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社交する人類の進化と未来 河出新書　河出新書 山極 壽一 河出書房新社キョウカンカクメイ ヤマギワ　ジュイチ 発行年月：2023年10月24日 予約締切日：2023年08月09日 ページ数：224p サイズ：新書 ISBN：9784309631691 山極壽一（ヤマギワジュイチ） 1952年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。理学博士。人類学者・霊長類学者。京都大学総長を経て、2021年より総合地球環境学研究所所長を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　「共感革命」とはなにかー「言葉」のまえに「音楽」があった／第1章　「社交」する人類ー踊る身体、歌うコミュニケーション／第2章　「神殿」から始まった定住ー死者を悼む心／第3章　人類は森の生活を忘れないー狩猟採集民という本能／第4章　弱い種族は集団を選択したー生存戦略としての家族システム／第5章　「戦争」はなぜ生まれたかー人類進化における変異現象／第6章　「棲み分け」と多様性ー今西錦司と西田幾多郎、平和への哲学／第7章　「共同体」の虚構をつくり直すー自然とつながる身体の回復／終章　人類の未来、新しい物語の始まりー「第二の遊動」時代 人類は約700万年前にチンパンジーとの共通祖先から分かれ、独自の進化を遂げた。やがて言葉を獲得したことによって「認知革命」が起きたとされている。しかし、実はその前に、もっと大きな革命があった。それが「共感革命」だ。 本 科学・技術 生物学 新書 科学・医学・技術