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言わずと知れたチーズの王様、バルサミコ酢と合わせたり、料理に使ったり チーズの王様として名高いこのパルミジャーノ・レッジャーノ、起源は中世に遡り、13世紀には修道士によって作られていたという記録があります。1928年に伝統と製法を保護するためパルミジャーノ・レッジャーノ協会が設立されました。 1つから2つのホールチーズを作ることができる大鍋は、一日に一回しか使用してはいけないのが規則です。熟成は最短12ヶ月かかり、熟成中ブラシをかけて反転させる作業を週に一度行い、熟成が進むにつれて間隔をあけ、熟成後半では15〜20日に一回程度行います。熟成期間は長いものの、辛みはなくミルクの甘みと豊かな風味が魅力で、アミノ酸の旨み成分が口の中に広がります。同じエミリア・ロマーニャ州で生産されるバルサミコ酢をたらせば逸品。 こちらのチーズは、表皮は濃い麦わら色で厚みが6mm程あり、生地は薄い麦わら色で細かな顆粒状であるのが特長です。